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| 塩釜ロッジの北方約100メートル、“万成平”と命名された石彫公園は、2万平方メートルの敷地に4年の歳月をかけて完成させた高原の大庭園です。 |
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| 工期 |
1973年~1977年 |
| 使用石 |
万成石 1,000トン(岡山市矢坂山産) |
| 公園命名 |
松田基(両備バス前会長) |
| 制作 |
寺田武弘・両備バス |
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この石彫公園は、松田基前会長の依頼で、岡山市在住の寺田武弘さんが、昭和48年から4年間にわたって約1千トンの万成石(まんなりいし)を刻み続けたうえにできあがった公園です。
巨大な古代船を思わせるもの。地から生えたのごとくそびえ立つ石塔。蒜山の深い緑と、広大なキャンプ場にきつ立する万成石の造形をご堪能ください。
寺田氏は、岡山を中心に大分、兵庫、静岡で石彫を中心にした環境造形(24ケ所)、記念碑・景観石彫等(42ケ所)を制作されている造形家です。
昭和52年の完成式典の際、次のようにあいさつされました。
「季節によって、見る人によって、それぞれ変わった受け取り方をして欲しいと思います。ただ全力を傾注して制作しました。本日、一応は完成しましたが、いつまでもわが子のように気がかりで、本当の完成には生涯かかるでしょう。」
それぞれの季節の中で、石は、少しずつ違う表情と存在感をみせます。
寺田氏はこうも記されています。「一番素晴らしいのは満月の夜、山の稜線だけがくっきりしている闇の中で、月光を浴びて石たちは白く浮かび上がり、単純に彫った形が実に神秘的で大きく見え、ニョキニョキと立っているさまは、今にも動き出しそうにさえ思えました。ひとけのない山の中だから、一層そう感じたのかもしれません。」 |
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